ETL脱毛とは、Electro(電気)・Thermo(熱)・Lysis(解)の略です。
医療行為であるため、エステサロンでは施術を行っておらず、医療機関のみでの施術となります。
直径0.2mmほどの細い脱毛専用のステンレスチップを、毛に沿って毛穴に差し込むことで、電気の熱で毛母細胞を壊す方法です。
レーザー脱毛などと違ってなかなかこわい方法であり、施術する部分によっては非常に痛いとのことです。
しかし、毛根にある発毛の組織を熱で壊すため、施術後は永久的にムダ毛が生えてくることはありません。
レーザーでの脱毛が難しい部分の脱毛に適しています。
眉毛、ワキの下、ビキニラインの内側、色黒・日焼けでレーザー脱毛ができない部分などに最適です。
さらに、肌トラブルが少ないのも特徴です。
施術後によく冷やすことで、より肌のトラブルを避けることができます。
ケアをしないでいるとウィルスが毛穴に入ってしまい毛膿炎になることもあります。
しかし、清潔にしようとして治療後にすぐ入浴するのは避けましょう。
レーザー脱毛中の汗はウェットティッシュなどでおさえるといいとのことです。
パウダーのはいった制汗剤やデオドラントシートなどは、パウダーが毛穴に入ってしまうので、使用を控えましょう。
また、施術の前後に日焼けをしないように気をつける必要があります。
日焼けをすると毛根ではなくメラニン色素に反応してしまい、脱毛の効果が減少してしまうのです。
また、脱毛の後に肌が色素沈着を起こしてしまうこともあるので注意が必要です。